最近テレビで仮想通貨の取引所のCMをよく見かけますよね。再び、にわかに盛り上がりを見せている仮想通貨ですが、中でも今後伸びていく可能性が高いと言われている「リップル」。本記事では、その実用性について検証していきたいと思います。
リップル(XRP)とは?
リップル(XRP)とは、2013年に正式リリースされた、リップル社開発の仮想通貨です。2022年現在、ビットコイン、イーサリアムに続き、時価総額6位に成長しており、今後非常に将来性が高いと言われています。すでに定められた上限発行枚数に達しています(1000億枚)。
なぜリップルは今後伸びていくと言われているのか
今後伸びていく可能性が高いと言われているリップルですが、6つの理由を簡単にご紹介します。
送金速度が早い
リップルは、銀行間送金向けに特化しているので、他の仮想通貨に比べて、ダントツに送金速度が早いのです。
送金手数料がとても安い
送金手数料は、0.0004ドル(=0.045円程度)しかかかりません。ほとんど、あってないようなものですね。
Paypalの対象通貨の可能性
Paypalは仮想通貨の導入に積極的であり、すでにビットコイン・イーサリアムの利用が開始されているため、リップルもこれに続くと考えられています。
クレジットカード提携の可能性
日本最大の送金業者SBIレミット株式会社とリップルが提携した為、クレジットカードとの提携の可能性が高いです。
大企業からの支援
Bank of England、SBIホールディングス、National Australia Bank、MarcuryFX、Accenture、グーグルベンチャーから支援を受けています。
インドで注目されている
人口12億人のインドに向けて、リップルが施策を打ち出しています。
仮想通貨は買い物の決済に使える?
現在、一部の仮想通貨は、買い物などの際の決済手段として電子マネーと同じように使用することが可能です。利用可能な場所はそれほど多くないものの、2018年に大手電気量販店のビックカメラでビットコインでの支払いが導入されており、コジマやソフマップでも利用が可能です。もちろん家電量販店だけではなく飲食店やDMM.com、Touch mallなどの通信販売店でも利用可能な場面があり、対応可能な店舗は日々増え続けています。
仮想通貨での支払い方(店舗編)
仮想通貨で決済をするには、「ウォレット」(仮想通貨の財布)に仮想通貨を入れておき、ウォレットの入ったスマホをお店のQRコードにかざす必要があります。「ウォレット」は、仮想通貨の取引所でアカウントを開設する、あるいはウォレットアプリをダウンロードすることで入手できます。
国内で決済手段としてリップルが使える店舗はある?
先述の通り、リップルは送金手数料がとても安いので、将来を見越してすでにリップルを導入している国内店舗は複数存在しているようです。しかしながら、コロナ禍ということもありリップルを導入していた店舗が現在でも営業しているのかどうか、確認が取れなかったため、今回は詳細はお伝えできません。
ただし、今後リップルがPaypalやクレジットカードに導入されれば、一気に拡大していく可能性が高いと言えそうです。
まとめ
まだまだ国内には仮想通貨決済を導入している店舗は少ないですが、Paypalやクレジットカードに導入されれば、一気に拡大していく可能性があります。ビットコインの決済時間が10分掛かるのに対し、リップルは約4秒なので要注目ですね!今後、リップルを導入する店舗がおそらく増えていくと考えられるので、今のうちに色々と調べてみて、将来に備えておくのもいいかもしれません。